432)マイペースを創る [不登校・引きこもり]

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。

今日は、「マイペースを創る」 について書きます。

物心ついた頃からしつけという名のもとに、周りに合わせること(協調性)を強いられてきた人は多いだろう。
大人になってもいつの間にか周りに合わせることを基準にしてしまっているかもしれない。
そんな中で、周りに合わせることに疲れ、疲弊し、やがて外に出ていけなくなる人がいる。
その結果、「引きこもり」などという名称を付けられる。
彼らにとって、引きこもることは自分を守るための一つの手段でもある
この観点から考えると、無理やり引き出そうとすることは必ずしも得策とは限らないだろう。
引きこもるにはそれだけの理由があるのだろうから。

自分のペース(以下マイペース)が解らなくなってしまった時はどうすればいいのだろう。
まず、マイペースを創ること
なぜならほとんどの場合、何がマイペースかさえ解らなくなってしまっているから。
それまで周りに合わせることばかり考えてきたのだから、解らなくて当たり前。
それなら今から創ればいい。
その一つの基準は「自分が楽な方を選ぶこと」
まずこれを決め、それに従って判断する。
これを少しずつ重ねていくと、マイペースがみえてくることだろう。

追記
これらを実践するには、他者のサポートが必要となってくることを申し添えておきたい。
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