生きることが虚しくなる-生の貧困 [育児・子育て]

泣いていたら・・・「何をメソメソしてるんだ、泣くな!」
笑っていたら・・・「ヘラヘラして!調子に乗るな!今に足元を掬われるぞ!」
怒っていたら・・・「腹を立てるな、人に嫌われるぞ!人間我慢が大事だ、忍耐だ!」
ノンビリごろごろしていたら・・・「ぐうたらみたいにするな!ダラダラするな、そんな暇があるなら手伝え!」
行きたくない、やりたくないと言ったら・・・「わがまま気ままは許さん!」
                         「自分勝手を言ってると社会では生きられんぞ!」
                         「誰のおかげで大きくなったと思ってるんだ!」
新しい何かを買ったら・・・「無駄遣いをするな!金は大事にしろ、使うな!」

情を出すことを禁じられ、味わうこともままならず、のんびり寛ぐことも許されない。
自分は一体なんのために生きているのだろう?
この世は生きる意味などあるのか?
何が嬉しくて人は生きているのだろう?
こんな考えが次から次へと浮かんできては消える
生きることそのものが虚しくなる
これを生の貧困という

いっそ死んでしまおうかと思う
だけど、それさえも「世間体が悪い、笑われる」と許されない
まさしく 飼い殺し とはこのことだと痛感する

こんな叫びを聴くことは決して稀ではない
人は叫んでいる
心の底から、声にならない、声にできない叫びをあげている

この声にならない叫びはいったいどこからやってくるのだろう?
だれがこの叫びを聞いてくれるのか?
聞いてほしい
聞いて欲しいと叫び続けている
内容は違ってもクライアントは常に叫んでいる
インテグレーターは、日々こクライアントの叫びを聴き、
クライアントがどのように叫んでいるのかを言語化している

生きることに悩んでいる方、疑問を持っている方、ご相談ください。
Φ シニフィアン研究所のHPはこちら  http://signifiant-lab.com/
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