羨望と嫉妬 [生き方]

誰にでも「羨望と嫉妬」の心はある
「いいなあ」
「うらやましいなあ」
という気持ちが湧いてきたら
それは「羨望」
そして
「悔しい」
「なんでアイツが」
「くそっ!」
「失敗すればいいのに」
「そんなことくらい大した事ない」
「誰にでもできることだ」
なんて気持ちが湧いてきたら
それは「嫉妬」

羨望と嫉妬はどうして湧いてくるのか?

「羨望」は憧れへと続くし、理想像ともなる
子どもがよくする「真似る」がその始まり
そして、
「自分もあの人のようになりたい」
という気持ちを抱かせる
それを「理想自我」と呼ぶ
この憧れる気持ちが大切

それが反転すると
「羨望」が一気に「嫉妬」へと変貌する
反転の契機(きっかけ)は何か?
それは
「自分には無理だ」
と、どこかで感じた時と言える

自分がしたい、なりたいと思っているのに
何らかの形でそれが無理だと感じた時
その相手を破壊したいと思う
それは実現できない理想像が目の前に有り続けることは
「お前には無理だ!」
と突きつけられているかのように感じるから
そして、それは何よりも屈辱であるから
だから
目の前から破壊し排除したくなる

それが「嫉妬」

逆に言えば
「嫉妬」するのは
自分がやりたい、なりたい理想像である
と言える

自分の理想でなければ
目の前に居ても
「凄いね」
「良かったね」
と思っても、それだけのことで
羨望も嫉妬も感じないはずだ

羨望や嫉妬の気持ちを抱くのは
それはあなたの理想像であるからだ

あなたの羨望や嫉妬の対象は何(誰)だろうか?
それを知れば、あなたの理想像が解る
あなたの求めているものが理解できる

自分を知りたい方は
シニフィアン研究所まで http://signifiant-lab.com/
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