生んでくれと頼んだ覚えはない [育児・子育て]

一度はこの言葉を親に向かって吐き出したことがあるだろうか?
大抵は、思春期と呼ばれる時期に
親と意見の衝突や食い違いがあった時
たまりかねて
「生んでくれと頼んだ覚えはない!」
と、叫んだことがあるだろう
あるいは、心の中で叫んだ事もあるだろう

この言葉を子どもから吐き出されて
親としては一人前

子どもが親に向かってこのような暴言を吐き出せるのは
「親だから良いだろう」
大きな甘えの気持ちでもある

親からすれば
「口ばっかり偉そうな事を言って、誰のお陰でここまで大きくなれたと思ってるんだ」
「一人前な口きいて、やってることは何だ」
「世の中それじゃ 渡っていけやしない」
などなど
言いたいことは沢山あるだろう

逆に
最近は、こんな会話さえも無いに等しいくらい
家族間の対話は無い傾向にあるようだ
伝達はあっても、
じっくり腰を据えて
目を見詰め合って(にらみ合うこともある)
真剣に対話することもない

もし
子どもが、こんな言葉を吐き出したなら
しっかり受け止め、否定してやればいい
「偉そうな口きくんじゃない」
「親のお陰でここまで来れたんだ」
「そこまで言うなら、やってみるがいい」

親にしっかり否定され、
歯軋りして、悔し涙を抑えて
それを踏み台にして
その親を乗り越えてゆくのだから

子どもをしっかり叱り飛ばせるくらいの親であれ
それくらいに真剣にぶつかり合える親子であれ
父はしっかり語ること
母は口出ししないこと
もう母は馬鹿にされているのだから

子育て・夫婦・非行の相談はこちらまで
シニフィアン研究所 むかい あい
http://signifiant-lab.com/
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

女の数だけ女がいる叫びを聴いて! ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。