登録すること 1+1=1 1-1=1 [生き方]

誕生と共に社会に登録される
国民の一人として
地域の一人として
家族の一員として
両親の子どもの一人として
一人の人間として
一人の男、もしくは女としてetc

最初は登録される
自らがそこに参加することは不可能である

そして
それらを当たり前のように生きているが
幾度となく問いかけられる時がやって来る
あるいは
常に人は問いかけ続けられているのかもしれない

まずは
この世に生きるに値する存在であると、自ら登録すること
次に
人間として登録すること
そして
男である、女であると性別を登録すること

例えば
社会という「1」、
人間という「1」、
男、もしくは女という「1」
私という「1」は
「1」という意味では等価
私という「1」が増えても減っても、社会という「1」は変わらない
それでも
社会、人間、男or女という「1」の中に
私という「1」を自ら登録する

最初の登録には参加できなかった
だからこそ
自らが再度登録しなおす
そのとき
どのように登録するかは自らの手の中にある

我々は生かされている存在である
しかし自ら生きていく存在でもあるのだ

他者から規定されたものを
自らが規定しなおすこと
それは、自らの人生を引き受けることでもある

シニフィアン研究所のHPはこちら http://signifiant-lab.com/
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