178)不平不満は受身の気持ちから [家族]

不平不満の気持ちはどこからやってくるのか?
それは
相手に求める気持ちがあるから
相手に「こうして欲しい」「ああして欲しい」
と求める気持ちがあるから
それに反して
自分の思っているようには返ってこない場合
心の底からムクムクと顔を持ち上げてくる
そして
怒りや不平不満となってこみ上げてくるのだ

「私がこんなにしているのに、何であなたは○○してくれないの!」
「私がどんなにアナタのことを思っているか分からないの!」などなど

自分が相手のことを思っているのに
相手はソレに対して何も答えてくれない、してくれない
分かってくれない、動いてくれない、与えてくくれない・・・・・

これらの根底には
「~ねばならない」
「~すべき」
が潜んでいる

私はしたいからしている。言いたいから言っている。
それに対して、
あなたがどのように思うか、するかはあなたが決めることだ。
私は私、あなたはあなた。
違っていて当たり前

このような観点を持っていれば
「あなたと私の考えが違う」
ということになり、不平不満や怒りは湧いてこないだろう

人は言葉を発するとき
相手に対して
「このようにしてもらいたい」
「このように思ってもらいたい」と期待している
もらうのが当たり前になってしまっているのではないだろうか?
【してもらうのが当たり前】
そのような受身の気持ちがある
だから
その通りにしてもらえなかった時
自分の期待が裏切られたように感じて
自己愛が傷ついたかのように感じてしまう
だから
怒り、恨み、妬みなどへと広がってゆく

自分勝手な受身の気持ちが
自分の心をいらだたせ
自分の心を傷つけ
相手のせいにしてしまう

実は
不平不満は自分の受身の心から出たものだ
と言えるだろう

シニフィアン研究所のHPも参照ください
http://signifiant-lab.com/子育て法もあります
http://signifiant-lab.com/raise/
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。